国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 REDD研究開発センター

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2019年度 No.1 (5/8) 森林総研REDD研究開発センターだより2019年度 No.1


◇◇◇  森林総研REDD研究開発センターだより2019年度 No.1◇◇◇
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発行年月日: 2019年5月8日
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
REDD研究開発センター

トピックス

◆1.REDD研究開発センターより
◆2. グローバル・ランドスケープス・フォーラム京都におけるセミナー開催情報
◆3.現場レポート
◆4.その他関連イベント情報
◆5.REDDセンターリレーコラム 第一回 所雅彦「キクイムシですが」

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◆1. REDD研究開発センターより
  春爛漫、若葉がまぶしい季節となりました。長い方は10連休のゴールデンウイーク、皆様どのようにお過ごしになりましたか?
  今号では、センター発のイベント情報、現場レポートのほか、他所の関連イベントなどをお届けしますのでぜひご参考下さい。そして今号から巻末に初めての試みとしましてREDD研究開発センターのスタッフがリレー形式で毎号、それぞれの専門・特技(?)を生かしたコラムをお届けします。第一回目の今回は4月からセンターに加わった所雅彦が皆様を専門の魅惑の昆虫の世界にご案内します。来月号からは、オイルパーム七変化、ラオスの祭り、アフリカの魔術(仮題)と続きます。どうぞお楽しみ下さい。
 
◆2. グローバル・ランドスケープス・フォーラム京都におけるセミナー開催情報

森林総研・ITTO・IGES・兼松株式会社/Matsushita Gobel Foundation共催セミナーの開催(予告)
今年は、1997年12月に国立京都国際会館で開催された気候変動枠組条約第3回締約国会合で「京都議定書」が採択されて22年目を迎えます。この国立京都国際会館で気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第49回会合が予定されており、その翌日となる5月13日(月)に、森林に関する国際研究機関である国際森林研究センター(CIFOR)は、森林・林業・農業をはじめとする持続可能なランドスケープを気候変動の問題に対処するための重要な解決策の一つととらえ、土地利用に関連し関心を持つ国際的な科学者、国際機関、金融機関、政府、市民団体、民間企業、プロジェクト実務者等を一堂に集め、解決策などを議論するグローバル・ランドスケープ・フォーラム・京都 2019(GLF Kyoto 2019)を開催します。
 このGLF京都において、森林総合研究所は、国際熱帯木材機関(ITTO)、地球環境戦略研究機関(IGES)、国際協力機構(JICA)、兼松株式会社/Matsushita Gobel Foundationと共催し、プレナリーセッション “From Climate and Sustainable Development Goal Commitments to Action on the Ground: Scaling up the contribution of forests, sustainable forest products and climate-resilient land use(和名『気候、SDGsのコミットメントから具体的な活動へ:森林、持続可能な木材生産物、気候的な耐性に配慮した土地利用による貢献』)“を開催します(日英同時通訳有り)。
【日時】5月13日(月)9時30分から10時30分
【場所】国立京都国際会館 〒606-0001 京都府京都市左京区岩倉大鷺町422
詳細はこちらのウェブサイトをご参照下さい。
http://redd.ffpri.affrc.go.jp/events/seminars/2019/20190513_ja.html
申し込みは以下のCIFORのサイトからお願いいたします。
(GLF京都全体の参加費は、一般は150ドル、学生または途上国からの参加者は100ドルとなっています。)
https://events.globallandscapesforum.org/kyoto-2019/
皆様のご参加をお待ちしております。

◆3. 現場レポート
REDD研究開発センターでは、海外におけるワークショップ、シンポジウムや現地調査の様子を、REDDプラスに関する最新情報とともにお伝えしています。ミャンマー、カンボジアでの活動を追加しました。
http://redd.ffpri.affrc.go.jp/technical/report/2018_ja.html

◆4.その他関連イベント情報
・【日本木材学会主催】産学官連携推進シンポジウム
『地球環境保全に貢献する森林木材利用~新時代の幕開け~』
日本木材学会は適切な木材利用の推進により地球環境に優しい持続的な社会構築を目指す「地球環境行動指針」を発信することとなり、関連分野の著名な専門家を迎えたシンポジウムを開催します。
【日時】 2019年5月14日(火) 13:20-17:35
【場所】東京大学農学部 弥生講堂・一条ホール 
【参加費】一般 1,000円、学生 無料 
【交流会】17:45-19:30(於 弥生講堂ホワイエ)(交流会参加費 4,000円)
http://www.jwrs.org/events/2019026_SangakukanSymposium(20190514).pdf 

◆5.巻末リレーコラム 第一回 所雅彦「キクイムシですが」
 4月からREDD研究開発センター勤務になりました所雅彦です。森林昆虫との兼務です。
今回は少しご挨拶がてら私の研究して来たキクイムシについて紹介します。キクイムシと言っても大きく樹皮下キクイムシと養菌性キクイムシに分かれます。前者は文字通り、木の樹皮下の澱粉等の多い部分を食う虫ですが、後者はキクイムシと言っても、木に孔をあけますが、木を食ってるわけではありません。孔にアンブロシア菌と呼ばれるカビの仲間を栽培してそれを幼虫が食べて育ちます。アンブロシアとはギリシャ神話に登場する不老不死になれるという“神々の食べ物”のことだそうで何とも尊い感じがしますね。私の研究して来た、日本各地でミズナラやコナラを枯らす、“ナラ枯れ”の原因となる病原菌を運ぶ“カシノナガキクイムシ”もこの養菌性キクイムシです。メスの成虫の背中の首辺りにマイカンギア(菌嚢)と呼ばれるその菌を運ぶための穴凹があいています。何とも変わったキクイムシですがこの仲間は世界には数千種もいるのです。

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