国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 REDD研究開発センター

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2019年度 No.8 (2/7) 森林総研REDD研究開発センターだより2019年度 No.8


◇◇◇ 森林総研REDD研究開発センターだより2019年度 No.8 ◇◇◇ 
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発行年月日: 2020年2月7日 (金)
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 
REDD研究開発センター 

トピックス 

◆1.REDD研究開発センターより
◆2.イベント情報
◆3.現場レポート 
◆4.REDDセンターリレーコラム 第8回 井上泰子「バハサ危機一髪!」
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◆1. REDD研究開発センターより 
 立春をすぎたところで、少し肌寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
1月21日に開催した国際セミナー『REDDプラス・始動元年2020-持続可能な開発のための国際移転可能な成果に向けて』にご参加・ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。おかげさまでいよいよ「REDD+始動」の機運が高まってきていることが実感るものとなったのではないかと思います。
 これに続きまして来週、2月12日(水)には、『森から世界を変えるREDD+プラットフォーム』の年に一度の総会セミナー”よりプラクティカルなREDD+の実践に向けて”が JICA市ヶ谷ビル2階 国際会議場で開催され、現場でのREDD+の実践に参考になる情報が満載のイベントです。どうぞ以下ご案内をご参照下さい。
 今月号のコラムでは、「バハサ危機一髪!」についてREDD研究開発センターの井上がご紹介いたします。どうぞお楽しみ下さい。

◆2. イベント情報
2.1 森から世界を変えるREDD+プラットフォーム総会セミナーの開催(予告)
■日時:令和2年2月12日(水) 開会15:30 - 17:00
■会場:JICA市ヶ谷ビル2階 国際会議場 (〒162-8433 東京都新宿区市谷本村町10-5)
■テーマ:「よりプラクティカルなREDD+の実践に向けて」
最新の実践、研究の現場からの有益な情報満載の3本の講演を予定しています。
ぜひご参加下さい。
【詳細】
 http://redd.ffpri.affrc.go.jp/events/seminars/2020/20200212_ja.html


2.2 公開セミナー「森林ビジネスの可能性-持続可能な森林管理とビジネスの両立を目指して-」
 公益財団法人 国際緑化推進センターが主催する森林保全や森林の持続可能な利用と両立する、林産物を用いた森林ビジネスに関する セミナーが開催されます。
 森林ビジネスは、ビジネス効果だけでなく森林保全や地域住民の生計向上などの多様 な効果が期待されます。本セミナーでは、森林ビジネス製品の魅力や強み、ビジネス 化にあたっての課題と解決策など、森林ビジネスのビジネスモデルを紹介します。
 また、5年間の森林ビジネスモデル推進事業の最終年度に当たる今年は、総括として 民間企業の視点から、収益事業としての森林ビジネスの継続とさらなる展開、事業規 模拡大に向けての課題について、企業経営、持続可能 マーケティング等の視点から パネルディスカッションを行っていただく予定です。

■日時:2月20日(木曜日)14:00~17:00
■場所:ベルサール飯田橋駅前 Room 1(「飯田橋駅」A2出口徒歩2分(東西線・有楽町線・南北線・大江戸線)「飯田橋駅」東口徒歩3分(JR線))
■詳細・参加登録は以下のウェブサイトをご参照下さい。
 https://jifpro.or.jp/infomation/3425/

2.3 REDD研究開発センター令和元年度国際セミナーの開催(報告)
 2020年1月21日に開催された『REDDプラス・始動元年2020-持続可能な開発のための国際移転可能な成果に向けて』(REDD+ Start-up Year 2020: Roadmap to Result-based and Transferable Outcomes for Sustainable Development)の各登壇者の発表資料をウェブサイトにアップしておりますのでご参照下さい。

 http://redd.ffpri.affrc.go.jp/events/seminars/2020/20200121_ja.html

◆3. 現場レポート 
 REDD研究開発センターでは、海外におけるワークショップ、シンポジウムや現地調査の様子をお伝えしています。

 http://redd.ffpri.affrc.go.jp/technical/report/2019_ja.html 

◆4. 巻末リレーコラム 第8回 井上泰子 「バハサ危機一髪!」
 皆さんは国際関係にご関心があり、いろんな国の言葉を話される方が多いと思います。ウィキペディアによれば、中国語についで世界で最も話されている言葉は英語で8億人、次がスペイン語5億人、ヒンドゥー語4億9千万人、アラビア語4億2千万人、に続きまして、6番目に多いのがマレー語2億8千万人だそうです。マレー語は、マレーシア、インドネシア、シンガポールなどで公用語として話されており、フィリピンで話されているタガログ語とも共通点が多い、昔マラッカ海峡周辺の交易で使われていた言葉です。しかしながら、日本でも地域ごとに方言があるように、場所によって同じ言葉を違う意味で使っている場合もあります。
 インドネシアのプロジェクトに勤務していたころに、インドネシア人の友人Fさんたちと一緒にマレーシアのケダ州に旅行し、現地のマレーシア人の森林の専門家Mさんに森を案内してもらっていた時のことです。
 ふと、おいしそうな実をみつけたインドネシア人のFさんが「Ini bisa dimakan?(イニ・ビサ・ディマカン)?」とマレーシア人の森のM専門家に尋ねました。インドネシア語でイニは「これ」、ビサは「できる」、ディマカンはマカンが「食べる」で「ディ」をつけることで受身形になりますので、つまり、「これは食べられますか?」という意味になります。マレーシア人のMさんは、「bisa、bisa(ビサ、ビサ)!」と答えたので、Fさんは喜んで食べようと口に運びかけました。すると、Mさんは、慌てて力ずくで止めました。なぜかというと、マレー語でビサは「毒」を意味し、「できる」は「boleh」という言葉を使わなくてはいけない、つまりマレー語で「これ食べられる?」は「Ini boleh dimakan?」で、インドネシア人が「Ini bisa dimakan?」と聞いたのは、Mさんには「これ食べたら毒だよね?」に聞こえ、親切に「毒だよ!毒だよ!」と教えてくれていたのでした。このように、インドネシア語とマレー語、ほぼ同じだと思っていると危ない目に合うこともあり、気を付けないといけないですね。
 それにしても、やはり現地の言葉で話すとお得に買い物ができたり、より深く文化や歴史を知ったり、楽しめることも多いもの、マラッカ海峡周辺のマレー・インドネシア語を習得して、さらに2億人友達が増えるといいですね。

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