国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 REDD研究開発センター

文字サイズ

研究員現場レポート/海外出張

森林炭素マップ検証システムへのドローン導入による現地調査の効率向上

平田泰雅(森林総合研究所  研究ディレクター 気候変動研究担当)

齋藤英樹(森林総合研究所 森林管理研究領域チーム長)

日程

2017年2月14日~21日

概要

森林以外の土地被覆状況確認のためにドローンの導入を行った。自動操縦を導入する予定であったが、インターネットへの接続が困難な場所もあり調査対象地と現在地の相対的な位置関係により、方位と距離を決定して、マニュアル飛行による撮影を行った。
 画像にはGPSと方位情報があり、高度80mからの撮影のため対象ポイントは画像上で確認できた。
 また、環境省と森林総研の間でMOUを締結した。これにより、当課題を共同で実施することと、カンボジア政府がREDDのために作成した土地被覆図などGISデータを共同利用することが可能となった。
 カンボジア側カウンターパートはドローンの操縦についても習熟しつつあり、今後森林以外の土地被覆確認作業の効率向上が期待される。また、提供を受けたGISデータについて、参照レベルのプロジェクトレベルから国レベルへのスケーリングに用いる予定である。この研究については、カンボジア側からも期待が寄せられた。