国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 REDD研究開発センター

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研究員現場レポート/海外出張

ペルーへ2名、リマ市農業省森林野生動物庁(SERFOR) のC/Pとの打ち合わせ

平田泰雅(森林総合研究所  研究ディレクター 気候変動研究担当)

ベガ・イスワイラス・ルイス・アルベルト(森林総合研究所  国際連携・気候変動研究拠点)

日程

2017年3月11日~19日(9日間)

概要

SERFORの新森林/野生生物情報・土地計画局長と会い、共同研究の目的や方法、これまでの進捗状況などについて説明した。 また、来年度の活動計画や今後必要となるデータのゴールについても議論した。
カウンターパートとは、来年度の野外調査計画について打ち合わせを行った。
研究面においては、広域の森林炭素蓄積量の計算に必要となる森林面積の推定法として、以下のような土地被覆のデータサンプリング手法を提示した。
Collect Earthソフトを利用し、0.36haプロットの4km間隔グリッド毎に、ペルーのアンデス山脈地方及び高地雨林地域の土地被覆データを収集する方法である。現在、トレーニングデータをカウンターパートが収集しており、収集手法に関する細かな指導を行った。作成されたトレーニングデータは、衛星画像モザイクの分類に用い森林面積を計算する予定である。
野外調査で収集した土地被覆データについては、検証用データとして使用する。計測された森林面積から森林バイオマスおよび森林炭素ストックを推定する予定である。
今後、このバイオマス推定手法に関するワークショップをSERFORの技術者および専門家らと開催することを検討していくこととした。

 
SERFOR(カウンターパート)の本所(左上) と 打合せ(その他)