国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 REDD研究開発センター

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研究員現場レポート/海外出張

ペルー共和国での現地調査およびC/Pとの打合せ

徳川浩一(森林総合研究所 国際連携・気候変動研究拠点 主任研究員)

宮本和樹(森林総合研究所 森林植生研究領域 主任研究員)

日程

2017年7月12日~7月24日 (13日間)

出張先

ペルー共和国 農業省森林野生動物庁、クスコ事務所

概要

 リマの農業省森林野生動物庁(SERFOR)とクスコの管理署を訪問した。C/Pらと調査打ち合わせにより、ユーカリ人工林調査と施業履歴に関する情報収集に時間をかけることとし、天然林調査およびクスコ周辺での人工林調査を実施した。
 天然林調査では、Qullabamba周辺の標高約2000m付近の撹乱をうけた天然林にプロットを設置し、毎木調査を行った。ユーカリ人工林に関してはクスコの農業革新研究所(INIA)を訪問し、ユーカリ人工林試験地の施業履歴等に関する情報を収集した。その後、INIAのユーカリ人工林試験地において、プロットを設置し、毎木調査を実施した。
 ユーカリ人工林の林齢や施業履歴に関する情報は限られており、今後、調査地を選定していくうえで困難が予想される。現在、SERFORおよびINIAからそれぞれの機関でとりまとめているユーカリ人工林に関する情報のリストを提供していただくことになっており、それに基づいて調査地選定を進めていく予定である。

購入した木杭を調査区に設置
作業補助員による樹木のサイズ計測
車両による林分調査
 
終了後の記念撮影