国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 REDD研究開発センター

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平成29年度国際セミナー

平成29年度国際セミナー
『REDDプラス展開の鍵は何か?
-現場活動から見えてきた、REDDプラスの実践手法-

REDDプラス展開の鍵は何か?
-現場活動から見えてきた、REDDプラスの実践手法-

開催日と会場

2018年2月7日(水曜日) 10:00-17:30

東京国際交流館 国際交流会議場(東京都江東区青海)

開催趣旨

REDDプラスは、2013年ワルシャワで開催された第19回気候変動枠組条約締約国会合(COP19)において、その実施に関わるモニタリング、セーフガード、資金等の基本的な枠組みが合意され、2015年のCOP 21で採択され翌年に発効したパリ協定においては、REDDプラスの実施及び支援の推奨が明記されている。

こうした状況の中で、森林の生態系や生物多様性保全、地域住民の貧困削減等の観点も重視した“多様な効果を生むREDDプラス”への期待は高まりを見せ、現在、途上国各国がREDDプラス推進に取り組んでいる。今後、資金メカニズムの設計を含むREDDプラスの国際的な制度の設計・整備を進め、また、民間セクターのREDD分野への参入を強く促すことが求められる中、こうしたメカニズムを下支えする様々な技術的な課題についても、研究開発の成果として整理することが喫緊の課題となっている。

本国際セミナーは、こうした技術的な課題、なかでも、途上国各国の条件に即した排出削減量の低コストな計測手法をいかに構築するのか、また、国全体の排出削減量において、地域レベルのREDDプラス活動をどのように評価するのか、といった課題に着目し、その開発の進捗を共有するとともに、今後のREDD プラスへの民間参画の一層の促進に向けた課題について議論を行うものである。

※案内チラシは こちら からダウンロードできます。(0.8Mb)

参加申込(1月29日締切)

※参加申込は こちらの参加申し込みフォーム からお願いします。
  (外部サイトに移動します。)

キークエスチョン

  • 現実的なコストで行うことができる適切な精度を有した排出削減量の計測方法とはどのようなものか。
  • 参照レベルの設定が途上国各国で進む中、設定に取り組んだ結果得られた今後のMRVにおける課題は何か。
  • 様々なプロジェクトが同じ地域で存在しているよう場合の、関係者間での成果の配分(緩和量、その他利益配分)において、求められる方法とはどのようなものか。
  • 様々な側面が存在するセーフガードに関して、民間事業者が実施するプロジェクトレベルの取組みを支援するためには何が必要か。

プログラム(敬称略)

基調講演 REDDプラスの実践と今後の課題-住民の便益と森林保全活動の両立を目指して-

奥田 敏統(広島大学)

セッション1 途上国の条件に即した排出削減量の計測と参照レベルの設定

Julian Fox(FAO)
Nguyen Dinh Hung(Forest Inventory and Planning Institute、Viet Nam)
鈴木 圭(日本森林技術協会)

セッション2 地域におけるREDDプラス活動と民間参画

Milagros Sandoval(Conservation International Peru)
岡部 貴美子(森林総合研究所)

パネルディスカッション REDDプラスの地域レベルの活動における今後の課題
奥田 敏統
鈴木 圭
林野庁
Julian Fox
Milagros Sandoval
Nguyen Dinh Hung
岡部 貴美子