JICA地球環境部 森林・自然環境グループ
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【国際シンポジウム】インドネシア気候変動対策
【民間投資セミナー】インドネシア泥炭地回復
【4/10国際シンポジウム】
インドネシアにおけるグリーン経済アプローチを通した森林・泥炭地からの温室効果ガス排出削減~準備段階から行動段階へ~
目的
国際協力機構(JICA)地球環境部 森林・自然環境グループは、インドネシア環境林業大臣および泥炭地回復庁長官をお招きし、森林・泥炭地からの温室効果ガス排出削減にかかる実施状況や課題をお話しいただきます。さらに日本の民間企業や大学による取り組み事例を踏まえ、インドネシアにおけるグリーン経済開発に向けた日本の官・民・学が果たしうる役割について考え、理解を深めることを目的としています。
日時
2017年4月10日(月) 9:00~14:35(受付8:30開始)
会場
東京大学伊藤謝恩ホール
参加費
無料
プログラム案(※登壇者も含め変更の可能性があります)
9:00-9:10 開会挨拶
9:10-9:40 基調講演 1 (インドネシア環境林業省大臣)
9:40-10:10 基調講演 2 (インドネシア泥炭地回復庁長官)
10:10-10:30 休憩
10:30-12:00 削減目標達成に向けた取り組み事例 (JICA、国内民間企業、北海道大学、京都大学ほか)
12:00-13:30 休憩
13:30-14:30 パネルディスカッション「各ステークホルダーの役割」
14:30-14:35 閉会挨拶
【4/11セミナー】
インドネシアにおける泥炭地回復のための民間投資セミナー
目的
大量の炭素を蓄積している熱帯泥炭地の約7割が東南アジアに分布しており、その大部分がインドネシアの低湿地に広範に分布しています。しかし、20世紀末の大規模なプランテーション開発のための水路掘削と泥炭湿地林の伐採の結果、火災や微生物分解によって大気中への二酸化炭素放出が急速に進んでいます。特に泥炭地火災は消火が困難であるため、長期間にわたる延焼に伴い大量の二酸化炭素が発生しています。
2015年11月の国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)において、インドネシア政府は森林火災予防及び温室効果ガス排出削減のために、泥炭地回復庁(BRG)の設置を発表し、2020年までに200万ha以上の泥炭荒廃地を水位維持や植林・経済作物の栽培などにより回復・有効利用する方針を打ち出しました。BRGは2016年1月に設立され、泥炭地回復の取り組みを広く展開しています。
本セミナーでは、泥炭地のグリーン経済開発および住民の生計向上の実現を目指し、泥炭地管理・回復にかかる農業やバイオマス利用等の取り組みや課題、さらに民間企業の事例を踏まえ、日本の官民が果たしうる役割について、理解を深めたいと考えております。
日時
2017年4月11日(火) 9:00~12:00(受付8:30開始)
会場
東京大学伊藤謝恩ホール
参加費
無料
プログラム案(※登壇者も含め変更の可能性があります)
9:00-9:10 開会挨拶
9:10-9:30 基調講演 1 (インドネシア環境林業省気候変動総局長)
9:30-9:50 基調講演 2 (インドネシア泥炭地回復庁長官)
9:50-10:10 休憩
10:10-10:55 泥炭地回復の取り組み事例 ( 国内民間企業ほか)
10:55-11:50 パネルディスカッション「泥炭地回復の機会と挑戦」
11:50-12:00 閉会挨拶
お申込み方法
貴団体名、参加者名をご記入の上、2017年4月7日(金)までにE-mailにてお申し込みください。
(各社・団体で取り纏めてご連絡いただけると幸いです) 多くの皆様のご参加をお待ちしております。
※定員に達し次第、受付を締め切らせていただきますので、予めご了承ください。
E-Mail:jicage-nature@jica.go.jp
お問合わせ先
森から世界を変えるREDD+プラットフォーム
JICA地球環境部 森林・自然環境グループ
E-Mail: jicage-nature@jica.go.jp