シンポジウム:パリ協定後の世界
東大駒場リサーチキャンパスは、先端科学技術研究センター、生産技術研究所、駒場オープンラボなどの研究機関が立ち並んでいます。キャンパス公開は、これら研究所で行われている研究を広くご紹介するために開催されている年一度の恒例行事です。6月3日には、生産技術研究所の取り組みと平成27年度よりスタートした環境研究総合推進費(S-14)における取り組みを交えて、「パリ協定(注)後の世界」について、幅広い層の人々への周知を目的にシンポジウムが開催されます。(注)2015年12月に開催された第21回気候変動枠組条約国会議(COP21)は、産業革命前からの世界平均気温上昇を2度未満に抑え、さらに1.5度未満を目指すとしたパリ協定という地球温暖化対策の新しい国際ルールを採択し、この協定は2016年11月に発効。
場所
東大駒場リサーチキャンパス(東京都目黒区駒場4-6-1) 交通アクセス生産技術研究所 An棟2階コンベンションホール
時間
10:00~12:00プログラム
挨拶・趣旨説明国立環境研究所 社会環境システム研究センター 室長 肱岡靖明
講演
「パリ協定はなぜ重要なのか?今後の課題とは?」
国立環境研究所 社会環境システム研究センター 主任研究員 久保田 泉
「パリ協定と気候変動資金に関する動向」
森林総合研究所 国際連携・気候変動研究拠点 主任研究員 森田 香菜子
「持続可能な開発と気候変動対策(仮)」
東京大学 生産技術研究所 教授 沖 大幹
主催
環境省環境研究総合推進費 戦略研究プロジェクトS-14共催
東京大学生産技術研究所*関連ページへのリンク*
・東大駒場リサーチキャンパス公開2017
・東大駒場リサーチキャンパスマップ