「SDGsとチョコレート - 持続可能な未来のためにできること -」(JICA)
開催趣旨・背景
国際社会は児童労働を禁止しており、SDGsターゲット8.7においても、2025年までにあらゆる形態の児童労働を撤廃することが謳われています。しかしながら、まだまだ多くの児童労働が存在するのが現状です。こうした状況を改善すべく、ガーナのカカオ産業をスタートとして、JICAは昨年より取り組みを開始してきました。
その結果、児童労働に限らずより、広い視点で課題を捉え、社会的・経済的・環境的に持続可能なカカオ産業(サステイナブル・カカオ)というテーマの下で、多くの関係者が集まり情報・経験を共有するとともに、協働するための「場」の高いニーズが分かったことから、JICAは「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」を2020年1月に設立しました。
本イベントでは、バレンタイン前のこの時期に、「チョコレート」をきっかけとして、持続可能な未来のためにできることについて皆様と共に考えたいと思います。様々な企業・NGOから「サステイナブル・カカオ」に関する取り組みについてご紹介を頂きます。
日時と場所
- 日時:2月5日(水曜日)15:00~17:00(14:30 受付開始)
- 場所:JICA研究所・国際会議場(市ヶ谷駅より徒歩約10分)
主催
JICA
発表予定機関/協力機関(1月22日現在/順不同)
(有)チェンジ・エージェント、兼松(株)、(株)立花商店、江崎グリコ(株)、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン、認定NPO法人ACE、(株)ロッテ
プログラム(敬称略)
- 冒頭挨拶:中村俊之(JICA産業開発・公共政策部 部長)
- SDGsとコレクティブ・インパクト(15分):(有)チェンジ・エージェント 小田理一郎代表取締役社長
- 企業・NGOからサステイナブル・カカオに関連した取組の発表 / 「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」紹介(75分)
- 会場の参加者との意見交換・質疑応答(20分)
参加のお申し込み
- 参加対象者:どなた様でもご参加いただけます。
- 参加費:無料
- お申し込み方法:事前申し込みが必要です。
参加ご希望の方は、JICA課題部支援ユニット調整チーム(kadaishien_chosei@jica.go.jp)まで、ご所属・お名前を1月31日(金曜日)までにお知らせください(メールタイトルにイベント名の「SDGsとチョコレート」と入れていただきますようお願いします)。なお、定員に達した場合はご参加いただけないことがございますが、何卒ご容赦願います。 - 本件問い合わせ先: JICA産業開発・公共政策部内「開発途上国におけるサステイナブル・カカオ・プラットフォーム」事務局(小林 / 山下 / 三好)
メールアドレス:sustainable_cocoa@jica.go.jp / 電話:03-5226-6913