国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
REDDプラス・海外森林防災研究開発センター

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令和5年度国際セミナー(概要報告)

2024年1月31日(水)に、令和5年度国際セミナー「森林による防災・減災技術の国際展開」を開催いたしました。本セミナーは、令和5年度林野庁補助事業「森林技術国際展開支援事業」の一環として、日本の国土強靭化に関する知見の途上国への適用について、今後の課題と可能性を議論することを目的にしています。

プログラム
開会挨拶
浅野(中静)透 (森林総合研究所 所長)
来賓挨拶
長崎屋圭太(林野庁)
セッション1  基調講演
阿部和時 (日本大学)
「森林根系による防災・減災機能の科学的評価」
発表資料
セッション2  日本の治山技術の海外展開
古市剛久 (森林総合研究所)
「海外における森林を活用した山地防災案件形成の今日的背景と枠組み」
岡本 隆 (森林総合研究所)
「ベトナムにおける日本のF-DRR技術の適用可能性」
発表資料
村上 亘 (森林総合研究所)
「リモートセンシングを利用した山地災害のリスク評価技術の開発」
セッション3  途上国でのF-DRR技術の適用ニーズと可能性
Dr. Vu Tan Phuong (ベトナム森林認証事務所VFCO)
「Forest-based Natural Disaster Mitigation in Vietnam: The State and Challenges」
発表資料
Prof. Dr. Yongyut Trisurat (タイ カセサート大学)
「Integrated land use scenario to enhance forest ecosystem services in Nan Province, Thailand」
発表資料
Ms. Sunshine Telio (フィリピン コンサベーション・イノベーション・センター)
「Promoting Forest-based Disaster Risk Reduction (F-DRR) in Developing Countries」
発表資料
小西力哉 (国連食糧農業機関(FAO))
「FAOプロジェクトを通じたF-DRRの主流化」
発表資料
パネルディスカッション
パネリスト:基調講演者、セッション登壇者
モデレーター:岡本 隆(森林総合研究所)
閉会挨拶
玉井幸治(森林総合研究所)