国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
REDDプラス・海外森林防災研究開発センター

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COP29関連セミナー

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COP29関連セミナーの開催について

森林総合研究所は、11月にアゼルバイジャン共和国のバクー(Baku、Azerbaijan)で開催される気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)において、セミナー「自然に基づく解決策(NbS)のための持続可能な森林管理」を開催いたします。多くの方々にご参加いただければ幸いです。

COP29ジャパンパビリオン・セミナー
自然に基づく解決策(NbS)のための持続可能な森林管理

日時

2024年11月15日 (金曜日) 17時30分~18時45分(現地時間。日本時間では22時30分~23時45分)

開催形式

本セミナーはオンライン視聴が可能です (ただし、英語のみです)。

Zoomリンク : https://us06web.zoom.us/j/81866866332?pwd=ZqzZA8nmTiILgwfP4MtbFXI0pC4lDt.1

多くの方々の御視聴をお待ちしております。

※Zoomのご利用にあたっては、開始時にサインアップ(メールアドレスとパスワードを入力)していただく必要があります。もし、まだZoomアカウントをお持ちでない場合には、あらかじめZoomアカウントを取得してくださいますようお願い申し上げます。

アカウント作成URL : https://www.zoom.us/ja/signup#/signup

開催趣旨

健全な森林の再生と持続可能な森林経営は、災害リスクの低減、人々の生計の場を提供し、自然に基づく解決策(NbS)として気候変動への適応に貢献する。 我が国は森林の機能を活用した防災・減災の長い経験を有し、開発途上国の持続的森林管理の取組を支援するとともに、リモートセンシング技術を活用した山地災害リスクマップの作成や対策の技術検討、沿岸域における健全なマングローブ林による防災・減災の働きを明らかにするなど、森林の機能を活用した防災・減災の技術開発等を行ってきた。

今次セミナーでは森林による気候変動適応に焦点を当て、行政機関、研究機関、国際機関、開発途上国から登壇者を迎え、我が国の経験や、途上国における森林セクターの取組を通じた森林再生や気候変動対策を紹介し、最新の知見を元に議論する。

プログラム

開会挨拶
Ms. Sheam Satkuru(国際熱帯木材機関 事務局長)
※ビデオメッセージ
発表
越前未帆 氏(林野庁森林利用課 森林炭素取引活性化企画官)
「気候変動に伴う自然災害から人々の生活を守る Eco-DRRとしての森林保全」
玉井幸治 氏(森林総合研究所 研究ディレクター)
「NbSの事例としての日本の海岸林と、マングローブ林への適用の試み」
Ms. Jennifer Conje(国際熱帯木材機関 森林経営部 部長)
「Restoration of degraded tropical forests and sustainable forest management: nature-based solutions for global challenges」
阪口法明 氏(独立行政法人 国際協力機構 地球環境部 国際協力専門員)
「気候変動緩和・適応、自然災害低減化、沿岸域コミュニティの生計向上等との相乗効果を高めるマングローブ保全・回復」
Ms. Cécile Bibiane Ndjebet(the President and Founder of the African Women's Network for Community Management of Forests (REFACOF))
「The achievements of the women’s led forest landscape restoration ITTO projects in Togo and Benin」
パネルディスカッション
モデレーター:藤間 剛(森林総合研究所 研究専門員)

使用言語:英語 (日本語通訳はありません)

より詳しい内容は、こちらの案内チラシ をご覧ください。

その他

主催:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所

共催:林野庁、国際熱帯木材機関 (ITTO)

なお、COP29ジャパンパビリオン・セミナー全体の情報については、https://www.env.go.jp/earth/cop/cop29/pavilion/ からご覧いただけます。