国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
REDDプラス・海外森林防災研究開発センター

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2019年度 No.7 (1/17) 森林総研REDD研究開発センターだより2019年度 No.7


◇◇◇ 森林総研REDD研究開発センターだより2019年度 No.7 ◇◇◇ 
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発行年月日: 2020年1月17日 (金)
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 
REDD研究開発センター 

トピックス 

◆1.REDD研究開発センターより
◆2.イベント情報
◆3.現場レポート 
◆4.REDDセンターリレーコラム 第7回 小池信哉 “ラオスのごはん”

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◆1. REDD研究開発センターより 

 みなさまが素晴らしい2020年をスタートさせていらっしゃるとことと拝察いたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて、いよいよ国際セミナー『REDDプラス・始動元年2020-持続可能な開発のための国際移転可能な成果に向けて』まであと4日。1月21日(火)10時から17時30分まで東京大学伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホールにおきまして開催いたしますので、ぜひお越しください。FAO/UNREDD、IPCC、ミャンマー森林局、JICA、環境省、ペルーAIDERからの発表のほか、エキシビジョンエリアでは、ラオスのREDD+に関するポスター展示なども行います。どうぞご参加いただけますようよろしくお願いいたします。
 今月号のコラムでは、ラオスのごはんについてREDD研究開発センターの小池がご紹介いたします。どうぞお楽しみ下さい。

◆2. イベント情報

〇 REDD研究開発センター令和元年度国際セミナーの開催(予告)
 日時:令和2年1月21日(火) 開会10:00 - 17:30 (開場 9:30)
 会場:伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール (東京都文京区本郷7-3-1)
 テーマ:『REDDプラス・始動元年2020-持続可能な開発のための国際移転可能な成果に向けて』(REDD+ Start-up Year 2020: Roadmap to Result-based and Transferable Outcomes for Sustainable Development)
 使用言語:日英同時通訳
 詳細:http://redd.ffpri.affrc.go.jp/events/seminars/2020/20200121_ja.html
 参加登録:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdzRlmSyjb9p6NzE1o4mrwc_pV2XRoiKg387JqNspt1wMSQiA/viewform

 REDDプラスを推進する民間参画の一層の促進のためには、現在議論が進められている緩和効果の国際移転を可能とする市場メカニズムの構築の現況と展望への情報提供が求められています。本セミナーにおいては、REDD研究開発センターの過去10年間の事業の研究開発成果の発表を行うと共に、民間セクターを含む様々なステークホルダーを交えた有益な議論の機会としたいと思います。参加登録と共に、エキシビジョンエリアでの資料配布やポスター展示の申請もできるようになっております。ご希望がございましたらぜひご活用下さい。

 セミナー終了後、会場の伊藤謝恩ホールの2階のファカルティクラブにて懇親会(参加費5,500円)も予定しております。こちらもぜひ、お誘いあわせの上、ご参加下さい。よろしくお願いいたします。

2.1 気候変動枠組条約第25回締約国会合(COP25)サイドイベントの開催(報告)

 2019年12月2日から13日までスペインのマドリッド市において開催されたCOP25(議長国チリ)の公式サイドイベントとしてITTOと共催で11日(水)に実施したセミナーの開催報告を各登壇者の発表資料と共にウェブサイトにアップしておりますのでご参照下さい。
 http://redd.ffpri.affrc.go.jp/events/seminars/2019/20191211_ja.html

◆3. 現場レポート 

 REDD研究開発センターでは、海外におけるワークショップ、シンポジウムや現地調査の様子をお伝えしています。スペインでのCOP25の公式サイドイベント、ブース展示等を追加しました。
 http://redd.ffpri.affrc.go.jp/technical/report/2019_ja.html 

◆4. 巻末リレーコラム 第7回 小池信哉 ラオスのごはん

 お餅のシーズンですね。日本の人はごはん(お米)が主食ですが、ラオスの人たちもごはん(お米)が主食。日本の人よりも、もっともっとたくさん、ごはんを食べています。
 まず、ごはんには、日本のうるち米よりもパラパラなカオチャーオ(タイ米)があります。食べ方は日本と同様、ごはんを茶碗や皿によそい、おかずと一緒にいただきます。時には、汁ものをごはんにかけて、サラサラと掻きこむことも。ジャスミンの香りがする品種もありますよ。
 でも、もっと、もっと食べられているのがカオニャオ(もち米)です。家でも、野外でも、移動中でも、ご飯時にはカオニャオを食べています。だって、竹製の入れもの(ティップカオ)に入れておけば、持ち歩くにはとても便利ですしね。食べるときには、カオニャオの塊を片手に持ち、もう片手でピンポン球ぐらいにちぎって丸め、それをそのまま、おかずと一緒に、または汁ものにつけていただきます。指先が少々べとついても気にしない、気にしない。ラオスには唐辛子を使った辛いおかずが多いのですが、辛いからごはんをたくさん食べるのか、ごはんをたくさん食べるために辛いのか。ともあれ、お腹がいっぱいになります。お赤飯などでもち米に特別感(ハレのもの)がある人には、ラオスはパラダイス!…かもしれません。
 さらに、ちまき(カオトム)や竹筒に入れて蒸したカオラームもおいしいし、黒米も市場でよく売られています。麺類(カオプン、フー、カオピャック、カオソーイなど)やお酒(ラオラーオやビアラオ)、おやつにもお米は使われています。キンカーオ(ごはんを食べる)があいさつになっているラオスで、ぜひ、お食事を!

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