国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
REDDプラス・海外森林防災研究開発センター

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号外 (3/31) 国際会議、セミナーのご案内

国際会議、セミナーのご案内

=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+ ◇◇森林総研REDDセンターだより2016年度 号外◇◇   発行年月日: 3/31/2017    森林総合研究所 REDD研究開発センター 事務局 ☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆     ◇◇◇ 国際会議、セミナーのご案内 ◇◇◇ ◆1 国際会議:インドネシア気候変動対策(4/10) ◆2 民間投資セミナー:インドネシア泥炭地回復(4/11) 申込み:4月3日までにjicage-nature@jica.go.jpへ (定員に達し次第受付終了) JICA地球環境部 森林・自然環境グループ主催 ☆.。:・★.。:*・☆.。:*☆.。:*・★.。:*・☆.。☆.。:*・★.。 国際協力機構(JICA)地球環境部 森林・自然環境 グループでは、インドネシアから環境林業大臣および 泥炭地回復庁(注1)長官をお迎えし、東京大学 伊藤謝恩ホールで国際シンポジウム(4/10)と 民間投資セミナー(4/11)を開催します。 国際セミナーでは、インドネシア環境林業大臣 および泥炭地回復庁長官より、森林・泥炭地からの 温室効果ガス排出削減にかかる実施状況や課題を お話しいただき、日本の民間企業や大学による取り 組み事例を踏まえ、インドネシアにおけるグリーン 経済開発に向けた日本の官・民・学が果たしうる 役割について考え、理解を深めます。 民間投資セミナーでは、泥炭地のグリーン経済開発 および住民の生計向上の実現に向けた民間投資促進 について理解を深め、今後の事業の可能性を議論 します。 森林保全や気候変動対策、インドネシアREDD+ に関心をお寄せの皆様、ぜひご参加ください。 国際会議&セミナー詳細(森から世界を変えるREDD+ プラットフォーム(注2)) =+=+=+=+=+=+=+=+=+==+=+=+=+=+=+=+=+=+= ◆1 国際会議:インドネシア気候変動対策(4/10) インドネシアにおけるグリーン経済アプローチを 通した 森林・泥炭地からの温室効果ガス排出削減 ~準備段階から行動段階へ~ 【日 時】 4月10日(月) 9:00 - 14:35(受付開始8:30~) 【場 所】 東京大学伊藤謝恩ホール 【プログラム】(予定) (※登壇者も含め変更の可能性があります。) 9:00~9:10 開会挨拶 9:10~9:40 基調講演1 (インドネシア環境林業省大臣) 9:40~10:10 基調講演2 (インドネシア泥炭地回復庁長官) 10:10~10:30 休憩 10:30~12:00 削減目標達成に向けた取り組み事例 (JICA、国内民間企業、北海道大学、京都大学ほか) 12:00~13:30 休憩 13:30~14:30 パネルディスカッション 「各ステークホルダーの役割」 14:30~14:35 閉会挨拶 =+=+=+=+=+=+=+=+=+==+=+=+=+=+=+=+=+=+= ◆2 セミナー: インドネシアにおける泥炭地回復のための 民間投資セミナー(4/11) 泥炭地のグリーン経済開発および住民の生計向上の 実現を目指し、泥炭地管理・回復にかかる農業や バイオマス利用等の取り組みや課題、さらに民間 企業の事例を踏まえ、日本の官民が果たしうる役割 について、理解を深めます。 【日 時】 4月11日(火)9:00 - 12:00(受付開始8:30~) 【場 所】:東京大学伊藤謝恩ホール 【プログラム】(予定) (※登壇者も含め変更の可能性があります。) 9:00~9:10 開会挨拶 9:10~9:30 基調講演1  (インドネシア環境林業省気候変動総局長) 9:30~9:50 基調講演2  (インドネシア泥炭地回復庁長官) 9:50~10:10 休憩 10:10~10:55 泥炭地回復の取り組み事例  (国内民間企業ほか) 10:55~11:50 パネルディスカッション 「泥炭地回復の機会と挑戦」 11:50~12:00 閉会挨拶 =+=+=+=+=+=+=+=+=+= 【申込み方法】 貴団体名、参加者名をご記入の上、 2017年4月3日(月)までに <jicage-nature@jica.go.jp> までメールにてお申し込みください。 (各社・団体で取り纏めてご連絡ください。) 注1)2015年11月の国連気候変動枠組条約(UNFCCC) 第21回締約国会議(COP21)において、インドネシア 政府は森林火災予防及び温室効果ガス排出削減の ために、泥炭地回復庁(BRG)の設置を発表し、 2020年までに200万ha以上の泥炭荒廃地を水位維持 や植林・経済作物の栽培などにより回復・有効利用 する方針を打ち出しました。BRGは2016年1月に設立 され、泥炭地回復の取り組みを広く展開しています。 BRG設立背景: インドネシアは世界最大の泥炭地を有しており、 禁煙、オイルパームプランテーションの開発のため の湿地の排水がすすみ、泥炭火災のリスクが高まっ たことに加え、泥炭の分解による二酸化炭素排出が 増大し、泥炭地の気候変動対策が喫緊の課題となっ ています。 注2)森から世界を変えるREDD+プラットフォーム 「森から世界を変えるREDD+プラットフォーム」 への加盟申請は随時受けつけています。同プラット フォー ムでは、官民が協力して途上国の森林保全 や気候 変動対策、生物多様性保全、持続的な開発 (貧困削減) を展開します。 加盟申込み ☆REDD+プラットフォームメルマガ申し込み ▼ REDD+プラットフォームfacebook, twitterREDD研究開発センターウェブサイト ◇◇ 森林総合研究所 REDD研究開発センター ◇◇ URL: http://redd.ffpri.affrc.go.jp/index.html (担当:国際連携・気候変動研究拠点 川元,江原) 〒 305-8687茨城県つくば市松の里1 国立研究開発法人 森林総合研究所内 Phone: 029-829-8365; FAX: 029-829-8366 Email: redd-rd-center@ffpri.affrc.go.jp ☆☆☆☆☆ REDD (Reducing Emissions from Deforestation and forest Degradation in developing countries) REDD+:「開発途上国における森林減少・劣化に由来 する排出の抑制、並びに森林保全、持続可能な森林 経営、森林炭素蓄積の増強」とされる 途上国での森林